十二の鬼神に言う、我が名は醍醐景光おじさん。
この石川領、領主である。
度重なる飢饉と流行病によって我が領土も民も死を待つばかりに痩せ衰えた。
このままでは生涯の望み、我が名を天下に轟かせることなど、夢のまた夢なり。
だが!神仏に縋ろうとは思わん!
これから申すこと、其方らへの祈りではない。
取引である!
もし我が領土を守護し、我に天下を握らせるならば、それより他に我が手に入る物をやろう。
良いか?なんでもだ!
其方達の好きな物を取るがいい!
返答や如何に!!?